

今回はこのような方に向けて、音楽教室向けの広告戦略について解説していきます。
またStray Lamb Agentでは、成果報酬制の音楽教室集客代行サービスを提供しております。
ご興味ある方はこの機会に無料相談を是非ご検討ください。
國廣知希(くにひろ かずき)。Stray Lamb Agent 代表滋賀県出身/東京江東区在住。滋賀大学経済学部を卒業後、富士通株式会社(旧FWEST)やBCG(バックオフィスIT部門)などを経て独立。Web集客支援などを行うStray Lamb Agentを開業。都内にて、ギター教室運営を行っており、自身もギター講師として指導している。
【運営メディア/HP】
音楽教室集客相談所
Instagram
Stray Lamb Agent
YouTube(Web集客相談チャンネル)
音楽教室の集客方法は、オンラインの集客方法・オフライン集客方法含めると多岐にわたります。
中でも、私が音楽教室の集客方法として、特におススメする集客方法は、MEO・リスティング広告・SEOを活用したWeb集客です。
音楽教室・ピアノ教室の集客方法の詳細については、「【2023年版】音楽教室(ピアノ教室)の集客方法/宣伝方法について徹底解説!」の記事で解説しています。
まず「広告」という言葉の定義ですが、この記事では、広告主が支払う「お金」の金額に比例して、配信量をコントロールできる媒体という意味で使用しています。(※SEOなどは除外して考えます。)
以上を踏まえて、音楽教室で活用できる「広告」の種類にはWeb広告/オフライン広告合わせると以下のようなものがあります。
これだけ種類があると、結局何から取り組むべきか混乱してしまう方も多いでしょう。
そこで、音楽教室の集客に使うおすすめの広告媒体について解説していきます。
音楽教室の集客においておすすめする広告は、Web広告のリスティング広告(検索連動型広告)です。
その中でも特にGoogleのリスティング広告をおすすめします。
ただし、全ての人にリスティング広告や広告をオススメするわけではありません。
予算などのその他条件によっては、他の媒体での集客が向いている場合もあります。
ここではあくまでも以下のような条件に当てはまるユーザーに対して、リスティング広告をおすすめしていきます。
リスティング広告とは、Google・Yahoo検索上で特定のキーワードがユーザーに検索された際に、自分のホームページを表示できる広告です。
例えば、あるユーザーがGoogle/Yahooを使って、「草津市 音楽教室」というキーワードで検索した際に、自分のホームページを検索結果の上位に表示させることができます。
リスティング広告は主に下記の媒体で出稿することが可能です。
最近はChat GPT4の導入により、Microsoft広告が注目されてきました。
・Google広告
・Yahoo広告
・Microsoft広告
基本的に「草津市 ピアノ教室」のような「エリア名×業種」系のキーワードでGoogleやYahooなどで検索ユーザーは、お店やサービスを今まさに探しているユーザー(見込み客/顕在顧客)である可能性が高いです。
Googleに限らず、リスティング広告はユーザーがこうしたキーワード検索することに連動して、自身のHPがユーザーにクリックされるように広告を配信することができます。
ただし、こうした見込み客からのアクセスを獲得した後に、実際に集客に繋がるかどうかは、その先のホームページの内容が非常に重要です。
そこで、音楽教室の集客に特化した内容のホームページを作るための「音楽教室(ピアノ教室)のホームページ制作のポイント」という記事を書いています。是非参考にしてみてください。
SEOやMEOは、対策が上手くいったとしても、基本的にサイトに流入があるまで一定の時間を要します。
一方で、リスティング広告は、審査が通れば、早いとその日のうちに広告を配信することができます。
もちろんアクセスを集めてくることができても、流入先のホームページの内容がダメでは、集客にはつながりません。
しかし、ホームページの内容が悪いならば悪いで、早期に改善を行う必要があります。
ホームページの集客力を早期に評価するためにも、一定数のアクセス数が必要です。
このような理由から、今すぐ集客をしたい人にはリスティング広告をおススメします。
これはGoogle広告の特徴ですが、Google広告は広告配信エリアを特定の住所から半径で指定することができます。
例えば、自身の教室の住所から半径10km圏内(保護者が車で送迎しやすいエリア)に絞って広告配信を行うことなどが可能です。
当たり前のことですが、広告を活用する上で気を付けるべきことは、「費用対効果」の最適化です。
【費用対効果の理想像】
利益(LTV) > 広告費
費用対効果の最適化を考える際に、いかに少ない広告予算で生徒を獲得するかという「費用」の最小化は広告運用において大切なことです。広告代理店の立場であれば、まずはここが最重要課題といえるでしょう。
しかし、ビジネス全体で考えたときに、広告費用を最小化する努力よりも、LTVを最大化する努力の方が重要だと私は考えています。
なぜならば、利益が低すぎると広告費の採算が合わなくなるケースがあるからです。
※LTV(顧客生涯価値)≒(顧客1人当たりの総利益のようなもの)
音楽教室のLTVはおおよそ下記のような計算式で表すことができます。
LTV = 月謝 × 継続年数 + クロスセル商品の単価
↑
これが顧客獲得コストを上回るようにする。
(例1)例えば、仮に広告費2万円で生徒を獲得できたとして、獲得した生徒の1か月目の月謝が8000円だった場合、初月は売上が広告費を下回ることになります。
仮にその生徒が翌月でレッスンを解約してしまった場合、赤字になってしまいます。
また競合が増えるなどの外的要因によって、広告費の高騰化が引き起こされ、これまで合っていた採算が合わなくなるということも考えられます。
広告費を最小限に抑えるという努力はある程度までは可能ですが、ここにはWebマーケティングの知識が非常に重要になってきます。
この費用の最小化は、Webマーケティングの知識がない方にはかなり難易度が高いと思われます。
一方でLTVの向上は、あなたの努力や工夫によって大きく改善できる領域です。
先ほどの(例1)のケースで考えると、生徒が1年~2年と続けてくれる限り、LTVは向上していくため、費用対効果はどんどん良くなっていきます。
生徒さんにレッスンを継続してもらうためには、レッスンの質を向上させる必要があるため、サービスの品質向上というビジネスの本質的な価値にもつながります。
ここまで音楽教室の広告戦略について解説しましたが、自分ひとりでは解決できないことも多かったと思います。
音楽教室集客代行サービスの無料相談では、音楽教室の集客に関するお悩みは、こうした音楽教室の広告戦略やビジネス全体の相談を含めて、基本的に何でもご相談頂けます。
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音楽教室のSEO対策についてこちらの記事をご覧ください。
音楽教室の集客方法について、以下の記事で全体像を解説しています。
音楽教室のホームページ制作のポイントはこちらで解説しています。